XMのEA

仮想デスクトップ(VPS)の契約手順と起動方法

自分のパソコンを切っていても、自動でサーバーが24時間稼働してくれる仮想デスクトップ。

今回の記事では、XMで自動売買ツール「EX-EA」を確実に24時間フル稼働させる、仮想デスクトップの契約方法を紹介します。

また、契約後に仮想デスクトップを起動させる手順も併せて解説していきます。

あなたがパソコンの電源とMT4を常につけっぱなしで、かつネット回線が切れない状態なら仮想デスクトップの契約は不要です。

ただし、24時間パソコンとM4を起動させておくため、動画を見るなど他に使用することでパソコンへの負荷が高くなります。

仮想デスクトップ(VPS)とは?

仮想デスクトップ(VPS)とは、あなたのパソコンの電源が落ちていても、24時間ネットが通信されてる環境のことを指します。

つまり、自動売買ツール「EX-EA」を仮想デスクトップで稼働させておけば、あなたが自分のパソコンの電源を落としても問題なく取引を行ってくれるわけです。

芋太郎
芋太郎
簡単に言ってしまうと、24時間動くパソコンとネット環境をレンタルするイメージだ。だから、いま使ってるパソコンの電源は切っても、MT4を閉じても自動売買ツールが動いてくれるぞ。

仮想デスクトップの契約方法

仮想デスクトップの契約は、スマホと同じように色んなところで契約ができます。

本記事では僕が契約して使ってる、仮想デスクトップ「エイブルネット」で説明します。

まずはエイブルネットの公式サイトを開きます。

https://www.ablenet.jp/

ホームページが開いたら「くわしく見る」を押します。

 


画面右上の「申し込む」を押します。

 


プラン選択の下にある「windowsプラン」のタブを選択。

「Win2」のプランを選択。

ストレージは「SSD」にチェックしてください。

「Win1」のプランでもいいですが、確実に稼働させたいなら「Win2」が推奨

 


お支払い方法を選択します。

※現在はコンビニ払い決済が停止中。

支払い方法の違い

「クレジットカード試験期間あり」は、10日間の無料お試しになっており、継続して利用するには本契約処理を行う必要があります。本契約をしなければ自動的に解約となり仮想デスクトップが使えなくなります。

「クレジットカード試験期間なし」は、そのまま契約が成立するため本契約の手間が不要です。

 


利用規約4つにチェックを入れて「契約期間の選択へ進む」を押します。

 


月払い、6カ月払い、年払いの3種類があるので、希望する期間にチェックを入れて「見積り画面へ進む」を押してください。

月払いなら2,554円ですが、6カ月や年払いにすると割引が適用されます。

料金変更や期間限定のキャンペーンなどにより、金額が変わってる可能性があるため、必ずホームページで確認してください。

 


見積り金額を確認して、規約にチェックを入れます。

その下は「WindowsServer2012R2」を選択してください。

「申込者情報の入力へ進む」を押します。

 


あなたの個人情報を入力します。

法人名 法人名を入力(例:為替株式会社)※個人の人は空欄
法人名(カナ) 法人名のカナ入力(例:カワセカブシキカイシャ)※個人の人は空欄
お名前 姓と名を漢字入力(例:山田/芋太郎)
お名前(カナ) 姓と名をカナ入力(例:ヤマダ/イモタロウ)
国名 「日本」を選択
郵便番号 郵便番号をハイフン無し(例:4001111)
都道府県 お住まいの都道府県を選択
住所(市区町村) お住まいの住所を市区町村まで入力(例:名古屋市中区錦)
住所(番地、ビル建物) お住まいの住所の番地やビル・マンション名・部屋番号を入力(例:3-56-23 錦マンション303号)
電話番号 電話番号をハイフン無しで入力(例:090XXXX1111)
FAX番号 FAX番号があれば入力(例:0521111XXXX)※なければ空欄
メールアドレス メールアドレスを入力(例:imotaro@gmail.com)
メールアドレス(確認) 確認のためもう一度

全て入力し終わったら「注文内容の確認へ進む」を押します。

 


支払うためのクレジットカード情報を入力します。

クレジットカード番号 決済に使うカード番号ハイフン無し(例:4444XXXX11113333)
クレジットカード有効期限 有効期限をプルダウンから選択
クレジットカード名義 名義人名ローマ字入力(例:SATOSHI YAMADA)
セキュリティコード カード裏面3桁の数字を入力

最後に「注文を確定する」を押せば完了です。

 


契約が済むとエイブルネットからメールが届きます。

このメールは注文を受け付けたという確認メールで、まだ仮想デスクトップの設定は終わってません。

 


注文受付のメールが届いてから、約15分前後で設定完了の通知メールが届きます。

以上で、エイブルネットの仮想デスクトップ(VPS)が使えるようになります。

エイブルネットのホームページ

仮想デスクトップを起動する

では最後に、契約した仮想デスクトップを起動させます。

画面左下のwindowsマークを押します。

 


「W」にある「Windowsアクセサリ」を開き・・

「リモートデスクトップ接続」を押します。

 


「オプションの表示」を押します。

 


「全般」にタブを合わせます。

  • コンピューター(C):メールに記載された「WindowsServer設定情報」の「コンピュータ」横にある数字
  • ユーザー名:Administrator

上記を入力して「接続」を押してください。

コンピューター(C)↓

 


「Administrator」の下には、届いたメール内の「初期パスワード」を入力。

「このアカウントを記憶する」にチェックを入れる。

最後にOKボタンを押します。

初期パスワード↓

 


「リモートコンピューターのIDを識別できません」と表示されたら「このコンピューターへの接続について今後確認しない」にチェックを入れます。

最後に「はい」を押してください。

 


「Windows Server 20112 R2」と表示があるデスクトップが表示されたら完了です。

以上が、エイブルネットの仮想デスクトップ起動方法になります。

仮想デスクトップを閉じる

仮想デスクトップを閉じる場合は、画面上の「✖」ボタンから「OK」を押してください。

2回目以降の起動

2回目以降に起動をする場合は少し手順が短縮されます。

最初の起動手順と同じように

  1. Windowsのマークから
  2. 「Windowsアクセサリ」
  3. 「リモートデスクトップ接続」

と進んでください。

初めて起動させたときは「オプションの表示」に進みましたが、2回目以降は「接続」を押せば仮想デスクトップが起動します。