国内のFX業者では、法律でレバレッジは25倍までと決まってますよね。
ですが、XMトーレディングなら最大フルレバレッジ888倍まで設定することにより、少ない証拠金で大きなトレードができるメリットがあります。
「ゼロカットシステム＋レバレッジ888倍」のコンボを使えば、ある意味スーパーサイヤ人並みのパワーですからね(笑)
だけど・・
- どのくらいの証拠金でどこまでポジションが持てるのか？
- 証拠金の計算式は？
- レバレッジ888倍を利用するメリットとリスクは？
- レバレッジ888倍でトレードするには？
など、気になる部分があるためトレードするまでに至らない・・というモヤモヤした状態になっていませんか？
今回の記事では、そんな悩みを解説する内容となってますので参考にしてみてください。
目次
888倍が使えるXMの口座
まずXMでレバレッジが888倍まで上げれる口座タイプは
| スタンダード口座 | 888倍まで可能 |
|---|---|
| マイクロ口座 | 888倍まで可能 |
| ZERO（ゼロ）口座 | 500倍まで（不可） |
スタンダード口座とマイクロ口座で、ZERO口座は最大で500倍です。
スタンダードとマイクロの違いは、最大取引量だけでボーナス関連は全く同じ。
スタンダードが最大500万通貨に比べ、マイクロは10万通貨しかポジれないため、レバレッジ888で取引するならスタンダード一択ですね。
XMの口座タイプをもっと詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。
設定時に888倍にしておく
レバレッジ888倍で取引するためには、口座開設時に設定をしておく必要があります。
間違って50倍などにしてしまっても、後から変更はできますが自動的に即時反映されないため少し待たなければいけません。
XMトップページにある「オプション選択」→「レバレッジ変更」から可能。
上げるだけじゃなく、下げることもできます。
レバレッジ888倍は証拠金がいくらでどれくらいポジれるのか？
レバレッジ888倍でトレードできる口座は分かった。
じゃあ、888倍って具体的にどれくらいの必要証拠金を入れておけば、どれくらいのポジションが持てるのか？
ロスカット水準はどうなっているのか？
上記について解説します。
証拠金の計算式
まず必要証拠金の計算式ですが
取引時の通貨換算レート×取引サイズ÷レバレッジ倍率＝「必要証拠金」
となります。
まぁ、これだけではちょっと分かりにくい！って人もいると思うので、具体例を出していきましょう。
スタンダード口座、通貨は円、1ドル100円と仮定して100万通貨（10lot）の場合。
計算式を当てはめると・・・
100円×100万÷888倍＝110,261円（小数点は省く）
となります。
たったの11万円ちょっとで、100万通貨の取引が可能というわけですね(笑)
それにスタンダードとマイクロ口座なら、入金ボーナスがあるので実際にはもっと少ない入金で取引ができます。
国内口座の25倍で100万通貨取引がしたいなら、現金400万円必要となるので、やはり888倍のレバレッジパワーはマジでデカい・・・。
XMの入金ボーナス関連は以下の記事に載せてます。
自動計算ツールで簡単に証拠金を計算できる・使い方
必要証拠金は自分で計算してもいいんですが、僕みたいな面倒くさがり屋さんはXMの自動ツールを使っちゃいましょう(笑)
使い方は以下です。
「オールイン計算ツール」の「詳細を読む」を選択。
基本通貨、通貨ペア、レバレッジは888倍にして口座タイプを選びロット数を入力。
最後に「計算する」を押してください。
スタンダードなら1ロットが10万通貨
マイクロなら1ロットが1,000通貨
すると、必要証拠金だけじゃなく1日のスワップ金利も表示。
ドル円以外のユーロドル、ポンドドルといった主要通貨ペアも簡単に計算できます。
また、買いスワップと売りスワップも同時に表示してくれるので、例えばスワップ狙いで
- ユーロ/トルコリラ
- ユーロ/ランド
- ドル/トルコリラ
- ドル/ランド
というような、日本国内で取引できない高スワップ通貨を確認してから、トレードする人にも便利で最適です。
強制ロスカット水準（証拠金維持率）と計算式
ロスカット水準は、どの口座でも統一で証拠金維持率20％と決まってます。
ただし、レバレッジを888倍にしてる場合と50倍の場合では、当然ですが同じ100万通貨をポジっていても証拠金維持率の変動は異なります。
計算式は「有効証拠金÷必要証拠金×100=証拠金維持率」です。
MT4やMT5のツール、XMホームページにある「プラットフォーム」→「WebTrader」などから確認できます。
XMのレバレッジ888倍を使うメリットとリスク
では、XMのレバレッジ888倍を使いトレードする具体的なメリットと、考えられるリスクについて。
フルレバを活用するのは、大きな利益が狙える一方でリスクも大きくなりますからね（汗）
ゼロカットシステムがあるから借金をしない（メリット）
もうご存じだとは思いますが、XMはゼロカットシステム採用のため証拠金以上に失うリスクありません。
国内口座だと例えばフルレバレッジで取引してたとして、ポジったまま週明けを迎え。
何かしら大きな指標や経済動向（大統領選挙とか）があった場合に、証拠金では耐えられないところまで大きく窓を開け逆行したとしたら・・・
当然ですが追加証拠金（追証）を払う必要があります。
XMで同じ現象が起きても、マイナス分はXMが負担するため思い切った取引ができるわけです。
ナンピンや別通貨の取引がしやすい（メリット）
レバレッジ888倍なら、1つの通貨だけではなく他の通貨で取引したいタイミングでも容易に可能（すでにフルレバじゃなければ）
ナンピン戦略で挑む人にとっても、ここまで逆行したらどれだけポジる。さらに逆行したらこれだけポジる・・。
という計画が立てやすいです。しかも大きなロットで。
僕の経験であったのが、国内FX業者に100万円入れてて短期でユーロドルの取引がしたいと思ったとき。
すでにレバレッジ一杯くらいのドル円をポジっていたので、そのチャンスを逃すという悔しい思いをしたことがあります（汗）
他にも豪ドルをスワップ狙いでポジション持ってたから、レバレッジの関係上豪ドルを売りに出さないと他の通貨で取引ができない状態になったり。（売らずに我慢しました）
1つの通貨のフルレバをする人でなくても、分散型でいくつかの通貨ペアをそれぞれ少ないロットで持っておきたい人にも非常に便利なのです。
雇用統計で利用する人もいる（メリット）
ギャンブル的な要素になってしまいますが、僕の知り合いは雇用統計に限りフルレバの888倍で取引する人がいます。
窓を開けてどちらかに飛ぶことは珍しくないため、負けてもいいお金を入れて勝負するって言ってました(笑)
逆行して飛んでも、証拠金以上のお金は負担しなくていいからです。
思惑通りに値が伸びていけば、10万円が数分で100万円になるとか全然あり得ますからね。
資金の管理ができない人はヤバい（リスク）
唯一のリスクといえば、しっかりとした資金管理ができない人が888倍でトレードすることです。
僕も何度かやったことありますが、フルレバにすると証拠金は一瞬で無くなったりします（汗）
もちろんそのリスクを負うからこそ、短時間で大きな利益も狙えるわけですがね。
なので、
- いくらまで負けてもいい
- どうなったら損切りする
- どこまで増えたら利食いする
というようなお金の管理がしっかりできない人はやめたほうがいいです。
まとめ
以上がXMのレバレッジ888倍を活用したトレード、計算式などになります。
少ない資金を何倍にでもできるメリットはありますが、逆にも振れてしまう可能性がある諸刃の剣ですから、上手に活用してください。
